第7巻1176番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1176番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1176番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (覊旅作) |
原文 | 夏麻引 海上滷乃 <奥>洲尓 鳥<者>簀竹跡 君者音文不為 |
訓読 | 夏麻引く海上潟の沖つ洲に鳥はすだけど君は音もせず |
かな | なつそびく うなかみがたの おきつすに とりはすだけど きみはおともせず |
英語(ローマ字) | NATSUSOBIKU UNAKAMIGATANO OKITSUSUNI TORIHASUDAKEDO KIMIHAOTOMOSEZU |
訳 | 沖の干潟に鳥たちが集まって鳴き立てているけれど、あなたからは音沙汰もありませんね。 |
左注 | – |
校異 | 奥津 奥 [元][類][紀] / <> 者 [西(右書)][元][類][紀] / 君者 [類][古][紀] 君 |
用語 | 雑歌、羈旅、千葉、地名、動物 |